夏の疲れやだるさの原因は内臓疲労?あなたの疲労タイプと対策法をチェック

夏の疲れやだるさの原因は内臓疲労?あなたの疲労タイプと対策法をチェック

あなたの疲労タイプはどれ?チェックしてみよう

原因チェックリスト

|A
・食欲がない
・食べると胃もたれする
・食べ物や飲み物は冷たいものを選びがち
・お腹を触ると冷たい

|B
・イライラしやすい
・冷房の効いた部屋にいることが多い
・起床時からカラダがだるい
・寝付きが悪い、眠りが浅い

|C
・カラダがむくみやすい
・頭が重い、頭痛がよく起きる
・手足が冷えやすい
・お腹を下しやすい

 

内臓疲労にはいくつかの原因がありますが、上記のチェックリストの内、Aが多かった人は「食事」が、Bが多かった人は「気温差」が、Cが多かった人は「水の巡り」が内臓疲労の原因かもしれません。

 

疲労タイプ別の対策は?

|食事

疲労タイプが「食事」の人は、内臓の冷えが原因かもしれません。本来、内臓が活発に動く温度は37〜38℃ですが、冷たい食事や飲み物を多く摂ると内臓の温度が下がり、消化機能も低下します。すると栄養素の吸収にも影響が出るため、エネルギーをうまく使うことができず、疲れやすくなるのです。


このタイプの人は、室内にいるときは温かい食べ物や常温の飲み物を選ぶようにするのがおすすめ。夏だからといってシャワーで済ますのではなく、適温の湯船にゆっくり浸かることも良いでしょう。
DELIFAS!の「季節限定リセットスープ6点セット」でカラダを内側から温めるのもおすすめですよ!

 

|気温差

蒸し暑い屋外と涼しい室内を行き来することが多い人は、その「気温差」が原因の寒暖差疲労かもしれません。これは気温差が7℃以上ある場合に起こる可能性が高いと言われており、自律神経の乱れからストレスを感じて寝不足やイライラが生じることも。


このタイプの人は、適度な運動で汗をかいたり、ストレス軽減に役立つビタミンC・ビタミンE・トリプトファンなどの栄養素を摂るのがおすすめ。旬の果物やナッツ類、バナナ、大豆製品などを摂るようにすると良いでしょう。
おやつ感覚でも楽しめる「スムージー&ポタージュ6点セット」で、手軽にビタミンやトリプトファンを摂るのもおすすめです。

 

|水の巡り

暑い日は自然と飲水量が増えますが、この水分がうまく排出できない場合はカラダに水が溜まり、冷えやむくみ、頭痛が起きることがあります。適量の水分は血流を良くしますが、余分な水分は血管を圧迫して、血流が悪くなることもあるのです。


このタイプの人は、ストレッチや食事で水の巡りを変えるのがおすすめ。加熱した生姜やシナモン、ネギはカラダを温めたり血行を促進したりといった働きがあるので、余分な水分の排出に役立ちます。また、血管拡張作用を持つビタミンEで血流をスムーズにするのも良いでしょう。

ビタミンEをたっぷり含む食材は、ナッツ類・大豆製品・アボカド・かぼちゃ・モロヘイヤ・パプリカです。これらを使ったサラダや豆乳スープ、納豆をいつもの食事にプラスしてみるのがおすすめです。

 

あなたの疲労タイプはいかがでしたか?

まだまだ暑い日々を充分に楽しむためにも、ぜひ日々の生活で取り入れられることから実践してみてくださいね!

 

・執筆者紹介

Nishime Arisa
沖縄生まれ、沖縄育ち。大学卒業後、カフェのキッチンスタッフや介護施設での管理栄養士、企業のメニュー開発などを経験。趣味は美味しいものを食べることと、運動すること。「美味しいもので健康に」をモットーに、食事や栄養などについてわかりやすく紹介していきます!


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